今回はハイパーが提供する5つのセキュリティプロダクト製品の導入事例について、ポイントを絞ってまとめてみました。各事例の最後には各プロダクトのリンクを貼り付けています。気になった方はリンク先のプロダクトページをぜひご確認ください。

【HP Sure Click Enterprise】コスト＆利便性が決め手。エンドポイントセキュリティ強化を実現

「HP Sure Click Enterprise（以下、HP SCE）」は検知に依存せず、外部からの信頼できないファイル・Webブラウザを隔離して実環境への侵入を防ぐことで、エンドポイントのPCを保護するセキュリティ対策ソリューションです。

金融・保険業の某J社では、セキュリティ強化の一環でエンドポイントセキュリティを検討しており、HP SCEの導入を決定しました。決め手の1つがコストと利便性。具体的には、同社はHP SCEはソフトウェアで仮想環境を実現するためハードウェアのコストが抑えられ、かつネットワーク分離と比べてファイル受け渡し時の利便性が高い点を評価しました。

同社のようにエンドポイントセキュリティ強化を図りたい企業様は、ぜひ以下HP SCEのリンクをご参照ください。

HP Sure Click Enterprise 検知に依存しないエンドポイントセキュリティで徹底防御

HP Sure Click Enterprise | 株式会社ハイパー
https://www.securitier.jp/products/cyber-attack/hpsce/

【セキュアプラクティス®】ロールプレイング型でマンネリ化したセキュリティ教育を刷新

「セキュアプラクティス®」は、疑似的なサイバーインシデントの体験を通じてセキュリティ教育が可能なセキュリティコンテンツです。

食肉を取り扱う専門商社・フードリンク株式会社では毎年セキュリティ訓練を行っていたものの、変化の乏しい訓練内容から恒常化が起きてしまっていました。そこでロールプレイング型のコンテンツであり、自社の実情に合わせた内容にカスタマイズが可能な「セキュアプラクティス®」の導入を決定。導入の結果、例えば「標的型攻撃メールを開封したらどうなるのか」を社員に実際に体験してもらうことができました。社員からは「実際の画面を体験できるのが良かった」という感想も寄せられたそうです。

このように「セキュアプラクティス®」はセキュリティ教育のマンネリ化に悩む企業に特におすすめです。

セキュアプラクティス®利用者数約1万人ロールプレイング型セキュリティ教育コンテンツ

セキュアプラクティス | 株式会社ハイパー
https://www.securitier.jp/security/ciso/cisosp/

【MR-EP】動作の軽さとアンチウイルスの検知力を実感

「MR-EP」はフルクラウド型の次世代クラウドアンチウイルスです。WEBROOT社保有の10PB（ペタバイト）以上の脅威情報を参照し、AI分析も組み合わせることで高い検知力を持つ点が特徴です。

某M病院では、既存のアンチウイルスソフトではPCの動作が重くなってしまう点に課題を抱えていました。そこで従来型と比べてPCへの負荷を低減するフルクラウド型の「MR-EP」を導入。実際に「MR-EP」を利用した某M病院は、ウイルスチェック動作の軽さや初回チェック時にウイルスを数件検出したその検知力の高さを評価しました。

そのほか、月額200円（税抜）で始められる手軽さも「MR-EP」の特徴です。ハイパーではトライアル申し込みも受け付け中のため、関心のある方はぜひ一度お試しください。

MR-EP月額200円で始められる次世代クラウドアンチウイルス

MR-EP | 株式会社ハイパー
https://www.securitier.jp/products/cyber-attack/mr-ep/

【Swivel secure】社給スマートフォンを活用した二要素認証を実現

「Swivel secure 『AuthControl Sentry™』（以下、Swivel）」[北尾1] は、簡単・手軽・低コストでセキュリティ強度の高い二要素認証を実現するソリューションです。

情報通信業某D社は、VPN接続時に二要素認証を行っていましたが、利用していたハードウェアトークンの管理業務およびコストに課題を抱えていました。そこでSwivelを導入し、ハードウェアトークンなしでの二要素認証を可能に。またハードウェアトークンの代わりには社給スマートフォンを有効活用しています。

Swivelは特許取得技術・PINsafeによる強力な二要素認証が特徴です。さらにMicrosoftの二要素認証として正式に認可を受けたソリューションでもあります。二要素認証を導入する際にはぜひ検討してみてください。

Swivel secure 「AuthControl Sentry™」最も導入しやすい強力な二要素認証

AuthControl Sentry | 株式会社ハイパー
https://www.securitier.jp/products/security/swivel-secure/

【VAddy】開発途中の脆弱性診断にもスピーディに対応

「VAddy」は脆弱性診断の内製化を実現する唯一のクラウド型Web脆弱性診断ツールです。

情報通信業某D社は、Webページ作成の請負業務中にSQLインジェクションを受けたことで情報漏えいをしてしまい、脆弱性の洗い出し作業が必要になりました。ただ、既存の脆弱性診断ツールの費用は100万円～とコスト面がネックに。そこで、安価でかつ簡単に脆弱性診断ができる「VAddy」を利用しました。開発者向けに作られた「VAddy」により同社は、開発途中の脆弱性チェックにも素早く対応することができました。

このように、開発者自身による脆弱性診断の必要性が高まっている現状において、「VAddy」は手軽かつコストを抑えた診断が可能な有効なツールと言えるでしょう。

VAddy手軽で高速なクラウド型Web脆弱性診断ツール

「VAddy」 | 株式会社ハイパー
https://www.securitier.jp/products/security/vaddy/

まとめ

事業者がそれぞれの実情に応じてハイパー提供のセキュリティプロダクトを導入している
エンドポイントセキュリティ強化のために、コスト・利便性に優れた「HP Sure Click Enterprise」を導入した事例もある
またセキュリティ教育のマンネリ化から脱するために「セキュアプラクティス®」を導入した企業もいる