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テレワークのストレス解消のカギは「雑談」

コロナ禍でテレワークを実施する企業が増えました。テレワークには、コスト削減や多様な働き方に対応しやすいなどのメリットもあるのですが、テレワークが続くにつれ、さまざまな問題点も浮き彫りになってきました。運動不足による腰痛などの体の不調や、働き過ぎによる過労、そしてコミュニケーション不足からくるストレスです。

テレワークのストレスの一因は会話不足

リクルートキャリアが行ったアンケート「新型コロナウイルス禍における働く個人の意識調査」で、約6割の人がテレワークで以前にはなかったストレスを感じていると答えています。そのうち67.7%は今でもストレスが解消されていないといいます。

年齢が上がるほどにストレス解消ができていない割合は多くなり、20代では58.9%ですが50~60代になると、なんと83.6%にものぼります。

そして、このストレス解消のキーになるのが「雑談」であることまでアンケートからわかっています。

ストレスを解消できていない人は全体で67.7%ですが、オンラインでの雑談を行っている人は63.2%に抑えられ、逆に雑談をしていない人は77.3%という差が出たのです。

なお、ストレス解消ができない50~60代には、雑談が全くない人が44.2%もいました。

雑談を業務に組み込んでいくには

会社で顔を合わせていれば、ちょっとした相談や雑談ができますが、在宅の場合、業務に直結しない話はチャットやWeb会議で持ち込みにくいと感じる人もいるのではないでしょうか。

特に上長に何かを聞いてみたい時は、「仕事の手を止めることになるのではないか」と気を遣ってためらってしまいがちです。逆に上長から部下に「調子はどうだ?」という声がけも案外タイミングが難しいものです。

そこで、時間を決めて雑談タイムをもうけるというのが1つめの対応策です。

例えば、始業時間から5分ないし10分、昼休憩の時間帯、15時頃のティータイムなどに何でも話してOKのChatworkでの文字チャットや、ZoomでのWeb会議雑談を定期的に開催すれば、立場を問わず話がしやすくなります。

急ぎの案件を抱えているなどの場合はパスも可として、義務感で縛られないようにするのも大切です。

全社員の就業時間がフレックス制度などで異なる場合は、週に1~2回、コアタイムの適当な時間に設定してもいいかもしれません。

ある企業では、オンライン会議がある時に10分前に集まり、そこで軽い雑談を行ったり、雑談用にWeb会議室を開放したりという取り組みを行っています。そこにチームの上長や人事担当がいれば、ちょっとした悩みや質問もその場で解決できそうです。

テレワーク期間が長くなってきたら、会社のツールを有効活用したオンライン飲み会の開催も考えてみましょう。定期的なものではなく、誰かが言い出したら開催で構いません。

飲み会が好きな人と、逆に飲み会がストレスになる人がいるので参加強制はしないこと。2時間などの開催時間中、途中参加や途中退室もありにして、無理なく楽しく参加できる場にしたいものです。

オンライン雑談で使うツールは?

ツールは、チャットでもWeb会議でもいいですし、顔を映したくない人がいるならビデオオフでもOKとするなど、ルールはゆるめにすることをおすすめします。でも、部下の様子が全く見えないと心配、というなら週に1度はお互いに顔を見せ合いましょう、などと決めておきましょう。

また、業種によってはPC操作が得意じゃない人もいるかもしれません。その場合は、スマートフォンで気軽に参加できる方法なども視野に入れておくとよいでしょう。

もしグループウェアを利用しているなら、雑談スレッドを作っておくと各自好きな時間に従業員同士コミュニケーションがとれます。リアルタイムでの雑談とは違うものの、従業員同士つながっているという安心感は得られるでしょう。

雑談は生産性を上げることも

雑談を行うと、チームの結束力が高まるともいわれています。また、雑談から新しいアイデアが生まれて、業務につながることもあります。追加コストがかからず、社員のストレス解消につながる雑談をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

・テレワークのストレス解消には雑談が大切
・定期的な雑談セッションを行う
・雑談からアイデアが生まれることも

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