「企業の顔」ともいえるコーポレートサイト（ホームページ）。

そのデザインは企業の第一印象を大きく左右する重要な要素です。

デザインが優れていることで信頼感やプロフェッショナリズムを感じさせ、「この会社なら安心して仕事を依頼できそう」「サービスや商品の魅力が分かった」「この企業で働きたい」など、好意的な印象を与えることができます。

一方で、デザインのクオリティーによっては、企業のイメージを損ねるだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを低下させる原因にもなりかねません。

今回は、コーポレートサイトのデザインで大切なポイントについてご紹介します。

コーポレートサイトのデザインで大切な6つのポイント

コーポレートサイトにおけるデザインは、見た目の美しさだけでなく、使いやすさや情報の伝え方、ブランドの一貫性など、多くの要素が絡み合っています。

ここでは、企業の信頼性やユーザー体験を向上させるために押さえておきたい6つのポイントについてご紹介します。

1.レスポンシブデザイン

レスポンシブデザインとは、閲覧するデバイスの画面サイズに応じてレイアウトが自動的に調整されるデザインのことです。

今はパソコン以外のモバイルデバイス（スマートフォンやタブレット）を使ってサイトにアクセスすることが一般的になりました。

そのため、コーポレートサイトもレスポンシブデザインを採用することが求められます。

レスポンシブデザインを採用することで、どのデバイスからアクセスしても快適にサイトを閲覧することができ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。

また、検索エンジンのアルゴリズムにおいても、モバイルフレンドリーなサイトは評価が高く、SEO（検索エンジン最適化）にも有利になります。

2.ユーザーエクスペリエンス（UX）

ユーザーエクスペリエンス（UX）は、サイトを利用するユーザーが得られる体験・経験を意味します。使いやすさ、アクセスのしやすさはもちろん、印象や感動なども含まれます。

コーポレートサイトのデザインでは、ユーザーエクスペリエンス（UX）を最優先に考えることが大切です。例えば、情報がごちゃごちゃと詰め込まれたデザインは、ユーザーにとってストレスとなり、サイトから離れてしまう原因となります。

そのため、直感的なナビゲーションや情報の見やすさ、読みやすさなど、ユーザーがスムーズに情報を得られるような設計が求められます。

「シンプルで分かりやすい構成にする」「必要な情報がすぐに見つかるようにする」「読みやすいフォントサイズや色のコントラストを適切に設定する」など、ユーザーが快適にサイトを閲覧できるようにしましょう。

3.企業のアイデンティティーを反映する

コーポレートサイトは、その企業のアイデンティティーを映し出すものです。

そのため、デザインを通じてユーザーにブランドの一貫したイメージを持たせることが大切です。ロゴマークやカラー、フォントスタイルなどのビジュアル要素を統一することで、ブランドの特徴を際立たせることができます。

また、デザインにとどまらず、文章のトーンにも一貫性を持たせることが大切です。これにより、ユーザーは企業の価値観や文化を理解しやすくなり、企業に対する印象もアップします。

4. コンテンツの視覚的な魅力を高める

コンテンツの視覚的な魅力を高めることも、コーポレートサイトのデザインにおいて重要なポイントです。

テキストだけではなく、画像や動画、インフォグラフィックス（※）などを効果的に使うことで、ユーザーの興味を引き、情報を分かりやすく伝えることができます。

例えば、企業のサービス内容を説明する際には、実際の利用シーンを描いたイラストや写真、動画を使うことで、ユーザーに具体的なイメージを持たせることができます。

また、データや統計情報を伝える際には、インフォグラフィックスを活用することで、情報を視覚的に整理し、理解しやすくすることができます。

（※）インフォグラフィックス：数字や言葉だけでは伝わりにくい情報を、整理・分析し、視覚的に分かりやすい表やグラフにデザイン化したものを意味します。

5. ページ読み込み速度の最適化

サイトのデザインが優れていても、ページの読み込み速度が遅ければ、ユーザーは離れてしまいます。

ページ読み込み速度は、ユーザーエクスペリエンスに直接影響を与える要素であり、特にモバイルユーザーにとっては重要です。ページ読み込み速度を最適化するためには、画像や動画のサイズを圧縮し、不要なスクリプトを削除するなどの工夫が必要です。

6. アクセシビリティへの配慮

アクセシビリティとは、障がいを持つ方々も含め、全てのユーザーがウェブサイトを利用できるようにすることを指します。

具体的には、スクリーンリーダーがテキストを正確に読み上げられるようにするための代替テキストの設置や、キーボード操作のみでのナビゲーションを可能にするなどの配慮が求められます。

アクセシビリティに配慮したデザインを採用することで、より多くのユーザーにとって利用しやすいサイトを提供することができ、企業の社会的責任（CSR）にも貢献することができます。

ハイパーが手掛けるコーポレートサイトデザインの強み

当社が制作するコーポレートサイトは、ディレクターがお客様の窓口となり、サイト制作プロジェクトを管理・進行します。

デザインについては、コーポレートサイト制作の豊富な経験と実績を持つデザイナーが担当。お客様のご要望やご希望を汲みながら、サイト制作の目的を意識したデザイン制作を実施しています。

「採用に特化したサイトにしたい」「コーポレートサイトをメインにしつつ、採用の内容も少し含めたい」「こんなデザインにしてほしい」「デザインは完全にお任せで！」など、お客様によってご要望はさまざまですが、柔軟な対応が可能です。

先にご紹介したユーザーエクスペリエンスなど、大切なポイントをしっかりと実施しながら、プロフェッショナルなデザイナーならではの視点により、高品質のコーポレートサイトをつくり上げることを得意としています。

高い品質を生み出せる制作体制

当社のデザイナーは「お客様のコーポレートサイトを、胸を張って世の中に送り出したい―。そして、お客様に心から満足していただきたい」という想いを持って制作にあたっています。

そのため、お客様のニーズに応えるだけでなく「目的に合ったサイトデザインか」「ユーザーにとって見やすく使いやすいサイトになっているか」「情報にたどり着きやすいデザインになっているか」など、細部までこだわりを持って制作しています。

サイトデザインについては、デザイナー同士でもチェックを実施。ボタンのサイズや文字のサイズなど、細かな部分までユーザーの視点で厳しく確認し、調整・ブラッシュアップを行っています。

高い品質のサイトを生み出せる制作体制は、当社の強みの一つです。

動きのあるデザインや動画もお任せを！

昨今のサイトデザインは、ユーザーエクスペリエンスを意識し、文字・画像のサイズが大きくなっています。

そして、動きのあるモーションデザインを取り入れているサイトも少なくありません。当社も常にトレンドを意識したデザインを制作しており、モーションデザインや動画にも対応しています。

お客様がご用意された動画の加工や調整も実施し、ユーザーにとって魅力的なサイトになるように努めています。

販促物・印刷物・企業ロゴなど幅広く対応

当社のデザイナーは、コーポレートサイトのデザインに加え、販促物や印刷物の制作実績が豊富です。コーポレートサイトの内容から企業パンフレットやチラシを制作するなど、印刷物への展開も得意としています。

また、企業ロゴの制作も実施しており、これまでにさまざまな企業ロゴを手掛け、お客様の企業ロゴに採用されてきました。

ロゴマークを配した名刺・封筒などの制作にも対応しているため、企業全体のブランディング強化にもつながります。

そのほか、LINEスタンプやイラストの制作など、デザイン力を生かしたサービスが可能です。コーポレートサイトから販促物まで一貫して手掛けられるデザイナーが在籍しているため、お客様から高く評価いただいています。

まとめ

コーポレートサイトのデザインには、企業のブランドを効果的に伝えるだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを向上させるためにさまざまな工夫が必要です。

ユーザーにとって魅力的で使いやすいサイトを提供することが求められている今、プロのデザイナーによるサイトデザインは必要不可欠となっています。

当社では、コーポレートサイトの豊富な実績を持つデザイナーが、お客様のご要望を汲みながら、高品質なサイトデザインを制作しています。

「コーポレートサイトを持ちたい」「コーポレートサイトをリニューアルしたい」とお考えでしたら、ぜひ当社にお問い合わせください。

ハイパー社のホームページ制作・運用サービス

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